夢中になれる趣味を見つけて人生を楽しもう

テコンドー


テコンドーとは韓国で国技となっている打撃系の格闘技の事です。
道着を着て行う打撃系の格闘技なので、パッと見た感じは空手に良く似ていますが、空手とはルールが大きく異なります。
このテコンドーの大きな特徴は蹴り技が重視されているという事です。

このテコンドーは時間内にポイントを取りあい、その合計を競うという競技です。
そして、そのポイントは相手に打撃をヒットする事で取る事が出来るのですが、パンチはヒットしても1ポイントしか取る事は出来ません。
それに比べ、後ろ蹴りなどの回転系の蹴りを胴部にヒットさせれば2ポイント、蹴りを頭部にヒットさせる事が出来れば3ポイント、さらに回転系の蹴りを頭部にヒットさせると4ポイントを取る事ができます。
ですから、ポイントを多くとるにはダイナミックな蹴り技を決める必要があるので、他の打撃系の格闘技に比べて多技が飛び出すダイナミックな試合になります。

このテコンドーでは、胴から下への攻撃はヒットしてもポイントになりません、ポイントにならないどころかローキックを放って足を攻撃すると原点ポイントになってしまいます。
また、顔面への故意の攻撃も大きな原点ポイントとなります。
キックボクシングなどの打撃系の格闘技というのは、ローキックや顔面へのパンチというのがメインの攻撃になるのですが、そういった攻撃が反則になってしまうテコンドーというのは、他の打撃系格闘技とは大きく異なると言っていいでしょう。

このテコンドーは日本でも人気がとても高く各地に道場があるので、身近な場所の行きやすい道場を探してみるといいでしょう。
また、全国各地で選手権大会も開かれているので、自分の実力を試す場も多くあります。

このテコンドーはダイナミックな蹴りを放つ為にしなやかな体を作る必要があるので、テコンドーの練習をする事で、しなやかで美しいボディーライン作りに役立てる事が出来ます。
ですから、格闘技としてではなく、体作りの為のエクササイズとしてもテコンドーは人気があります。

ダイナミックな蹴り技を駆使する格闘技をしてみたいという人は、このテコンドーを初めてみてはどうでしょうか。
趣味を楽しむために大切な事

趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。

だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。