切り紙
切り紙とは紙をハサミなどを使って切り取って形を作り、それを台紙に貼った物の事です。
紙をハサミで切り抜いて、形を作るというと「紙切り」という日本の伝統芸が有名ですが、この切り絵も、日本に古くからある伝統文化の1つです。
一枚の紙を切りぬいて形を作るという行為が似ているので、切り絵と紙切りの区別が良く分からないという人もいると思いますが、切り絵は切りぬいた紙そのものが作品になりますが、切り絵の場合は、切った紙を台紙に貼ることにより作品を完成させます。
なので、紙を貼った後に色を塗ったりする事もあるし、切りぬいた紙を1枚でなく、何枚も使用して作る作品もあります。
この切り絵を作る時にメインとなるのは、当然のことながら紙を切りぬく作業です。
紙をデザイン通りに切る時に、まず下絵を描いてから切るのですが、花びらや雪の化粧のようなデザインを作る時は、紙を折ってから切る事で同じデザインをいくつも同時に切りぬく事ができ、その同じデザインがいくつも整った感じが、なんとも言えない独特の雰囲気をかもし出します。
この感じは万華鏡を楽しむ感じに似ているかもしれません。
切りぬいた紙を貼りつけて作る切り絵は、貼り絵やちぎり絵とは違った、独特な雰囲気があります。
この切り紙は、大した道具は必要ないので、誰でもすぐに始める事が出来ますが、紙を切りぬいて絵を表現するというのは、技術や知識がないとなかなか思うようにはできません。
ですから、これから切り紙を始めるという人は、本を読んで勉強したり教室に通って学んだりした方がいいでしょう。
本を読んだり教室に通ったりして、ちゃんとした知識やテクニックを身に付ければ、表現できる幅がぐっと広がるので、作品作りがより楽しくなってきます。
手軽な道具で楽しめる絵画を趣味にしたいという人は、この切り紙を始めてみてはどうでしょうか。
★趣味を楽しむために大切な事★
趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。
だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。
趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。
だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。