囲碁
囲碁は古くから伝わる対戦型のボードゲームです。
ルールは碁盤と呼ばれる盤上に、黒い石と白い石にそれぞれ分かれて、自分の石を置いていき自分の石で囲んだ領域の広さを争うゲームです。
このようにゲームのルールだけ説明するとシンプルで簡単そうに思えるのですが、実際にプレイしてみると、ものすごく置くが深く、簡単にはプレイできないゲームであることに気付きます。
これはルールが極めて単純で制約が少ないため、プレイヤーの選択肢に膨大な幅があります。それが囲碁を戦略的に他に類を見ないほどの複雑なゲームにしているそうです。
同じような対戦型のボードゲームで有名な物に将棋やチェスがありますが、これらのゲームは囲碁に比べて制約が多いのでコンピューターと人が対戦した場合、チェスは世界チャンピオンをコンピューターが負かした実績があり、将棋はコンピューターがプロの棋士と互角に渡り合える程になってきています。
それに比べて囲碁は、コンピューターの方が人よりもまだまだ弱いようです。
それだけ囲碁というのは自由度が高くて戦略的に置くが深いゲームなのです。
実際によく新聞やNHKで放送している囲碁の対極を見ると素人には、何がどうなっているのか、どっちが優勢なのか、なぜそこに石を置くのかなどサッパリわかりません。
しかし難しいからこそ追求する楽しさもあります。そんな囲碁を始めようと思っても、何から覚えればいいのかよくわからないと思います。
ですから、囲碁の教室や講座に通って、基本的な戦略やセオリーなどをわかりやすく教えてもらったほうが上達が早いと思います。
囲碁は奥深いゲームなので、一生飽きることはありません。
ちょうどいい対戦相手がいれば最高に楽しいでしょう。
身近に対戦する人がいなくても、今はオンラインで全国の人と対戦できるので、対戦相手には困りません。
一生付き合える趣味として囲碁を覚えてみてはどうでしょうか。
★趣味を楽しむために大切な事★
趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。
だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。
趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。
だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。