水墨画

水墨画とは習字で使用するような墨を使い絵を表現することです。
水彩画や油絵のように絵の具を使って絵を描くのと違い、使用するのは墨だけなので黒一色で絵を表現しなければなりません。
しかしこの墨だけを使って描かれた水墨画というのは、なんともいえない日本的な美しさがあり和室にとても似合います。

水墨画は道具も習字が出来る道具を持っていれば、それで大体揃っているので道具代はあまりかかりません。
水墨画を上手に描けるようになれば、ハガキをを出す時などに文章に添えて書けばとてもオシャレですし、年賀状に水墨画を添えて描くのもとっても素敵だと思います。

しかし水墨画というのは、一色で絵を描くので、基本的な技術をしらないとなかなか上手に描くことは出来ません。絵は得意だとか、昔絵を習ったことがあるという人も水墨画を上手に書くには、基本的な技術を学ばなければいけません。
ですから人に見せるような上手な水墨画を描きたいのであれば、水墨画教室に通うといいと思います。

水墨画教室ではまず簡単な絵を描くところから初めて、徐々に濃淡や明暗などの技術を身につけていきます。筆の持ち方や動かし方、墨汁のつけ方など、これらの基本的なことは、墨だけで表現する水墨画だからこそしっかり学んでおかなければいけません。
初めは見本をまねて描くことから初めて徐々にデッサンと技法を身につけていきます。
絵は苦手であまり描いたことがないという人でも、基礎からしっかり学んでいけば上手く描けるようになるはずです。

日本的な和の感じのする絵が好きで趣味で描けるようになりたいという人は、水墨画教室に通ってその味わい深さを体験してみてはどうでしょうか。