俳句

俳句とは、５文字、７文字、５文字の文字の組み合わせで文を作ることです。
このわずか１７文字の文の中に季節を感じさせる言葉が入り、そして社会の風刺や自分の気持ちを込めます。
わずか１７文字という世界でもっとも短いこの詩は、限られた文字数の制限の中で想いを表現しなければならないので、実に奥深く使用する言葉にセンスが問われます。

俳句は、絵を描いたり手先を使って何かを作るといった技術を必要とするものではないので自己流で楽しむことが出来る趣味です。
しかしどんなことも、その道の専門家に教えてもらうことによって、今よりももっと向上することが出来ます。俳句にしても、自分で楽しんでいるうちはいいですが、やはり俳句も作品なので、誰かに自分の作った俳句を読んでもらいたいと思うようになります。
年賀状などの手紙に俳句を書いたり、または俳句の投稿を募集しているところに応募して賞をねらったりなど、自分の俳句を誰かに見てもらったり、評価してほしいと思うものです。

俳句を趣味として本気で取り組みたい人は俳句講座で学べば、俳句に関する基本的な知識、季語や切れなど秀句を詠める実作テクニックを習得できます。
良い俳句を書くには良い俳句をたくさん知ることが大事です。
その俳句のどこが素晴らしいのかを教えてもらいながら徐々に俳句に対するセンスが磨かれていきます。
俳句講座は教室で実施している所もあるようですが、実技てきな技術は必要ないので通信講座が多いようです。

今の時代はインターネットが普及しているので自分の俳句をネットで公開したり、投稿すれば全国のたくさんの人に見てもらえる可能性があります。
そう考えると俳句はとっても身近で素晴らしい趣味と言えるかも知れません。