オカリナ

オカリナとは気鳴楽器の1つのことです。このオカリナは様々な形のものがあるのですが、日本ではハトのようなデザインをしたタイプの物が一般的です。
音楽というのは、ハードロックのようなギンギンした音楽からクラッシクまで様々なタイプがありますが、このオカリナが奏でる音というのは癒しの音楽です。
独特の澄んだ響きがあるその音は、何とも言えない味があり、とても心が癒されます。
もちろんテンポの速いハードな曲を演奏する事もあるのでしょうが、このオカリナの音は田舎や大自然をイメージするようなタイプの曲にピッタリです。

このオカリナはとても小さな楽器で、その大きさは手のひらにすっぽりと収まってしまうほどのサイズです。
楽器自体は、本体に穴が10個ほど開いているだけのとってもシンプルな作りの物なので、パッと見た目は、簡単に演奏する事が出来そうに見えます。
しかし、しっかりとした音や正しい音階を出すには、とても微妙な操作が要求されるので、ちゃんと演奏するのは微妙なテクニックが要求されます。

こういった微妙なテクニックというのは、独学の練習では身に付けるのがなかなか難しいので、これからオカリナを始めるという人は、教室や講座などに通って基礎から正しく教わるといいでしょう。
音楽が苦手で楽譜を読む事ができないので、楽器なんて演奏することが出来ないと思っている人もたくさんいるかもしれませんが、楽譜の読み方も基礎からしっかりと教われば読めるようになるし、それでも楽譜を読むのが苦手という人は音符に読みがなをつければ問題ありません。
ですから、音楽の経験がまったく無い人でもまったく心配する必要はありません。

しっかりとしたテクニックを身につけてオカリナを上手に吹けるようになれば、自分の好きな曲を演奏して楽しむ事が出来るようになります。
また、オカリナという楽器はコンパクトで持ち運びが楽なので、旅行先などにも手軽に持っていって楽しむ事が出来ます。

心が癒される美しい音色を奏でる楽器を演奏できるようになりたいという人は、このオカリナを始めてみてはどうでしょうか。