香道
香道(こうどう)とは「香木」と呼ばれるいい香りのする木をたいてその香りを鑑賞するという日本の伝統文化の一つです。
この香道の歴史はとても古く、1400年程前に香木の価値を知らない人がそれを薪と一緒に燃やしたらとても良い香りがしたので宮廷に献上したのが、その始まりといわれています。
この香道は一定の作法のもとに行われ、その作法には流派があります。
現在日本では、「御家流(おいえりゅう)」と「志野流(しのりゅう)」の二つの流派が主流となっています。
この2つの流派はお手前の手順や道具の扱い方など多少の違いはありますが、基本的なことは大体一緒なので、これから香道を始めるにあたって、どちらの流派にしようか悩んでいる人は、流派にあまりこだわらず自宅から通いやすい場所にある教室で習えばいいでしょう。
この香道は日本の伝統文化なので着物のような和服を着なければいけないのではないかと思っている人もいるかも知れませんがそんな事はなく、普段の服装で大丈夫です。
ですから始めるにあたって衣装に費用をかける必要が無いので気軽に始める事が出来ます。
ただ、あまりカジュアルな服装というのは場にそぐわないので、男性はネクタイを着用したり女性はスカートを着用したりなど、ある程度きちんとした身だしなみをしたほうが好ましいようです。
また、香道とは香りを鑑賞するものなので、当然の事ながら香水やオーデコロンのような匂いがする物をつけて行ってはいけません。
香道の教室では、香りだけで何を焚いたのか当てる「組香」と呼ばれる遊びも良く行われているので、ゲーム感覚で楽しむ事ができます。
心を落ち着かせて優雅に香りを鑑賞する香道は、忙しい日常を忘れて心身ともにリラックスする事ができるので、癒しに興味があるという人にもとってもオススメです。
香りを楽しむような事に興味があるという人は、この日本の伝統文化の香道を始めてみてはどうでしょうか。
★趣味を楽しむために大切な事★
趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。
だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。
趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。
だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。