バードカービング
バードカービングとは一つの木片から木彫りで鳥を彫り出していく(野鳥彫刻)の事を言います。
ただの木彫りで鳥を作る事との違いは、原寸大の大きさで出来るだけリアルに表現するという事です。
元々は鴨猟をする際のデコイが始まりでしたが、今では木彫りで鳥を本物そっくりに作り上げる事を楽しむアートとして親しまれています。
日本にバードカービングが紹介されたのは1979年なので、まだまだ日本では歴史が浅いジャンルと言えます。
博物館などで野烏の剥製を飾らずにバードカービングを飾れば、野鳥の保護になるという考えから、(財)日本鳥類保護連盟と多くのバードカーバーがその普及に努めたことにより多くのクラブやサークルが誕生して、今では全国各地で作品展やコンクールなどが開催されています。
鳥というのは良く見るととても愛くるしい動物でなんとも言えない魅力があります。
そんな愛くるしい鳥を自分で木彫りでリアルに作り上げて部屋に飾る事が出来ればとても楽しいと思います。
このバードカービングを作るには材料となる木と彫る為の道具があれば誰でも始める事は出来ますが、木彫りで立体的なものを作り上げていくと言うのは、それなりの技術や知識が必要になります。
ですから木彫りの経験がまったく無いという人がこのバードカービングを始める場合には、教室や講座に通って、作品を作り上げる為の技術や知識を基礎からしっかりと学ぶといいでしょう。
自分は手先が不器用だからリアルな作品を作ることなんて絶対にムリと思っている人もいるかもしれませんが、不器用な人でも根気さえあれば、きっとリアルな作品を作れるようになるでしょう。
素敵な作品を自分で作れるようになれば、自分の好きな鳥のリアルな置物を部屋に飾って楽しむ事が出来るようになります。
木彫りで鳥をリアルに表現してみたいという人は、このバードカービングを始めてみてはどうでしょうか。
関連書籍紹介
はじめよう!バードカービングDVD BOOK―初級者から上級者までのスーパーテクニック (大型本)
内容(「BOOK」データベースより)
鳥の木彫りである「バードカービング」は、古くはアメリカで始まり、以来、日本でも徐々に愛好家が増えています。最近では、展覧会やコンクールなど作品発表の場も多く、より精巧で芸術性の高い作品が注目を浴びています。本書では、中部バードカービング協会副会長で、きつつきくらぶ主宰の著者が、コガラを題材にして、バードカービングの工程を本とDVDで丁寧に指導しています。テクニックや作業上の注意点も満載なので、自宅にいながらにして、バードカービング教室に参加しているように作業が進められます。バードカービングが初めての方も、すでに経験のある方も、楽しく簡単にできる一冊。