ハワイアンキルト

キルトとは、表地と裏地との間に薄い綿を入れて、三層を重ねて指し縫いしたものをいいます。
ヨーロピアンキルトやアメリカンキルトなど、布に綿をはさむ技法や、端切れを一枚布に仕立てる技法は昔から各地に存在しています。
そんなキルトの中でも最近日本国内で人気が上がってきているのがハワイアンキルトです。
このハワイアンキルトとは1820年代にヨーロッパから渡ってきた宣教師の人々によって、ハワイの女性達に紹介されて広まっていったのが始まりとされています。

ハワイアンキルトはその大胆なデザインと独特な色使いがとても印象的で、南国の雰囲気をかもし出してくれます。日常のちょっとしたインテリアにこのハワイアンキルトを使用すると、部屋がパッと明るい感じになり、なんとも言えない南国ムードが漂います。
今では、ハワイでのお土産としてはもちろんのこと、国内にあるちょっとオシャレな雑貨屋さんでもこのハワイアンキルト関係の商品が売れていて、若い女性から年配の女性まで幅広い人々に人気があります。

このハワイアンキルトは、その技法さえ学べば自分で布を縫い合わせて作る事が出来ます。
カルチャースクールなどを調べてみると「ハワイアンキルト講座」を行っているところもあるので興味がある人は通って基本的な技術や知識を学ぶといいと思います。
自分で作れるようになれば、自分好みのデザインの物を作ることが出来るのでとても楽しいと思います。
また、人にあげてもとても喜ばれるのではないでしょうか。
南国風のインテリアや小物が好きという人はハワイアンキルト講座に通って、南国風の物を自分で作れるようになってみてはどうでしょうか。