夢中になれる趣味を見つけて人生を楽しもう

シャンソン


シャンソンとはフランス語で「歌」という意味なので、その意味からすると、歌謡曲やロック、童謡、合唱、ゴスペルなどすべての歌を含む意味になってしまいます。
しかし、一般的に日本でシャンソンというと、1970年代以前に流行したフランスの歌謡曲全般の事を指す場合が多く、戦前後以降の歌謡曲のようなジャンルの曲のことをシャンソンと呼んでいます。
120年以上の歴史がある音楽で、パリの紫煙の立ち込めるような酒場やミュージックホールで20世紀初頭から人々に親しまれていました。
日本では淡谷のり子さんがこのシャンソンの先駆者的存在として知られています。

歌われている詩の内容は人生の悲しみや喜び、生活の苦しさ人生の非哀、愛する人への想い、政治に関してなど、詩の内容はフォークソングやブルースのようなメッセージ性のある内容の詩が多いようです。
これらのメッセージ性のある内容の詩を感情をたっぷり込めて歌い上げるシャンソンが、年配の女性を中心に人気が高まっています。
人生の哀愁を歌うシャンソンは、歳を重ねた人が歌うほど、味と重みが出てきます。

このシャンソンを人に聞かせる事が出来るくらい上手に歌えるようになりたいという人は、シャンソン教室に通って、しっかりと、発声の仕方や音程の取り方、リズムの取り方を学ぶといいと思います。
音楽や歌は苦手という人でも、基本からしっかり学んでいけば、きっと上手に歌えるようになると思います。
歌を歌うという事は、すごくストレス発散になるし、歌う事によって顔の筋肉を使うので、若々しくなります。
また、音楽は脳に様々なよい影響を与える事も分ってきています。
歌を歌うのが好きだけど、人前で歌うのは恥ずかしいという人も、上手に歌えるようになってくれば人前で歌う事が逆に楽しくなってくるはずです。

人生の哀愁を語る歌を感情込めて歌い上げてみたいという人は、シャンソン教室に通って、その魅力に触れてみてはどうでしょうか。
趣味を楽しむために大切な事

趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。

だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。