書道

書道は初心者にも始めやすく、時を忘れて夢中になれる日本の古き良き趣味です。
パソコンの普及により字を書く機会がどんどん減っているので、字を上手に書ける人はどんどん減ってきています。
しかし字というのは、履歴書や契約書を作成する時にキレイな字で書いてある方が印象がいいし信用度も上がります。
書道を習うことのよって字の形やバランスなどの、字を上手に書くための技術が向上するので、日常的に上手な字が書けるようになります。

書道で字を書くときは、正座して精神を集中して書くので、集中力が高まるのと姿勢が良くなるという面もあります。
子供の頃に書道を習わせれば、礼儀作法や集中力を養うことが出来るので、子供を書道教室に通わせる親も多いのではないでしょうか。

書道は道具は、字を書く筆、墨と硯、字を書く用紙、用紙の下に敷く下敷き、文字を書くとき紙を押さえる文鎮があれば書道は出来るので、始めるのにあまり道具代がかからないので誰でも気軽に始める事が出来ます。
もちろん書道の道具もこだわれば、いろんな道具があるし、値段が高い高級な道具もありますが、そういった道具は本格的に書道をやり込んでから購入すれば良いので、最初はそんなに道具にお金をかける必要はありません。

書道も上達するには、誰かに教わらなければいけません。
いちばん良いのは書道教室に通って実際に教わるのがいいですが、社会人になると、なかなか時間が取れないものです。
ですから今は書道の通信講座も充実しているので、教室に通う時間が取れないという人は通信講座を利用すると良いと思います。
書道には級や段といった、その技術を認定する機関があるので、自分の実力が分かるので、それにより向上心も上がります。