夢中になれる趣味を見つけて人生を楽しもう

日本史


日本史というと地理や世界史のように学生の頃に勉強した社会の教科を思い浮かべる人が多いと思います。
1192年に鎌倉幕府が誕生したのを「(1192)いいくに、作ろう鎌倉幕府」なんて学校で習ったフレーズが今でも頭の中に入っている人も多いでしょう。

しかし、学校の授業で習ったり、受験対策として塾で習ったり参考書を読んで学ぶような日本史というのは、歴史上の人の名前や、事件や出来事などの名称、何年に何があったなど表面的な事ばかりなので、勉強してもそれ程面白いとは感じません。
ですから、もう学生の頃のように勉強をしなくていいのに、日本史を学ぶなんて馬鹿らしいと思う人も居ると思います。
また、過去の事を知っても役に立たないと思う人も多いでしょう。

しかし、テレビで時代劇や大河ドラマを見るときや時代物の小説を読むとき、歴史ある観光地に行った時、または戦国武将のゲームなどをプレイする時に、日本史についての知識が深いと、より興味深く楽しむ事ができます。

これから受験の為などの勉強ではなく、趣味として日本史を学びたいという人は、参考書とは違い楽しみながら日本史を学ぶ事ができる本がたくさん発売されているので、とりあえずそういった本を読んでみるといいでしょう。
また、本を読むのが苦手という人は、マンガや映像作品などでも学ぶ事ができるので利用してみるといいでしょう。

一口に日本史といっても、様々な時代があるので、平安時代や戦国時代、幕末など、自分が多少なりとも興味がある時代から学んでいくと、すんなり日本史を学ぶ事ができると思います。
日本史に興味を持ってその知識を深めていったひとは、歴史能力検定というものもあるのでチャレンジしてみるといいでしょう。

自分の知識や教養を深めたいという人は、日本史を勉強して日本の歴史に詳しくなってみてはどうでしょうか。
趣味を楽しむために大切な事

趣味は自分が興味があって本当にやりたいと思っている事にしましょう。
自分が得意なジャンルなら上達も早いので楽しいですが、上達するという事だけが趣味の目的ではありません。
いちばん大事なのは、そのことが好きで没頭できるかどうかです。

だから、手先が不器用な人が手芸などの手先を使った趣味をやってもいいし、音楽が苦手という人が楽器をやってもいいと思います。
これから、何か趣味を持とうと思っている人は、自分の得意不得意にとらわれず本当にやりたい事は何かをよく考えてみましょう。