手編み

手編みとは、布を縫い合わせて作るのではなく、毛糸などの糸を編んでいって作品を作る手芸の事です。
今の女性はあまりしないかもしれませんが、昔は女性から男性へのプレゼントとして手編みのマフラーやセーターをあげる人が多かったみたいです。
手編みは糸を編んでいって作り上げていくので手間はかかりますが、その分だけ想いのこもった物になります。

糸を編みこんで作るということは、作品の自由度が高く自分の技術の上達ぶりが作品に反映されやすいので、腕が上がって良い作品を作れるようになれば、ますます楽しくなっていきます。
マフラーやセーター以外にも毛糸の帽子、手袋、カーディガン、ベスト、など暮らしを彩る生活小物からお洒落なウェアまでさまざまな物を自分で作ることが出来ます。

手編みはやはり最初に基本的な技術や知識、道具の使い方など学ばないといけません。
手編みのやり方についての本などもたくさん出ていますが、あまり編み物をやったことが無いという人は、本を見ながら学ぼうとしても難しいと思います。

そこでオススメなのが手編み教室です。
手芸のような技術的なことは、本を読むよりも作品を作りながら直接指導してもらったほうが上達が早いです。
手編み教室では、かぎ編み、棒編み、アフガン編み、といった基本的な編み方や道具の使い方など、手編みに必要な基礎的な事を楽しく作品を作りながら教えてくれます。

ただの毛糸が、時間をかけて編みこむことによって、徐々に作品が出来上がってくる手編みの楽しさは、コツコツと何かをするのが好きな人にとってはたまらない楽しさがあると思います。
手編みは道具代も材料費もそんなにかからないし、指先を使うので脳の活性化にもなります。
興味のある人は手編み教室に通ってみてはどうでしょうか。